入れ歯の構造
入れ歯と天然歯の比較
次は「入れ歯」の構造です。
入れ歯は、台の上に義歯を並べたような構造を持ちます。この台ごと口の中に入れて使うわけですね。
この「台」を持つのが入れ歯だけの特徴になります。天然歯はもちろん、インプラント義歯やブリッジにもそのような台はありません。入れ歯には部分入れ歯と総入れ歯がありますが、やはり両方とも台の上に歯を並べたものをそのまま口に入れて使います。
天然歯にはそのような台はありませんから、この台があることで次のような利点と欠点が生じます。
【利点】
- 歯を植えつける対象が生体ではなくモノ(台)であるため、患者にストレスがない。例え失敗しても生体には傷一つつかない。
- 台ごと取り外してメンテナンスができる。
【欠点】
- 本来存在しないもの(台)があるため、違和感が強い。
- 台を口中の粘膜に乗せているだけなので、噛む力が弱く、ズレなども生じやすい。
- 台と粘膜の隙間が不衛生になりやすい。
こんなところですか。大抵のことがそうだと思いますが、一つの際立った特徴は長所にも短所にもなります。入れ歯の「台」の部分も然りです。